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JRA重賞屈指の波乱度を誇るフェアリーS

2021年01月06日(水)


◆馬券のポイントは芝ダート兼用血統馬!?

いよいよ今週は、2021年度の競馬開催が幕開け。週末の3日間開催最終日は、3歳牝馬限定の重賞レース第37回フェアリーS(中山芝1600m・G3)が行われます。

過去5年で複勝圏内に好走した15頭中10頭は、当日単勝4番人気以下の人気薄と、JRA屈指の波乱度を誇る重賞競走とも称されるフェアリーSは、穴党プレイヤーにとっても見逃せません。

毎年のように人気薄が激走する大きな要因の1つとしては、有馬記念後の荒れた馬場で行われるタフな芝コンディションが挙げられます。

過去5年の当レースは、1分34秒台を切る高速決着は皆無。一昨年は1分36秒0という、未勝利レベルの決着時計に。

また、この傾向に伴い、相応の馬場に強い芝ダート兼用血統馬、スタミナ血統馬の活躍も顕著。

中でも注目は、芝ダート双方の重賞勝ち馬を輩出するネオユニヴァース系、ヴァイスリージェント系、キングマンボ系といった芝ダート兼用血統。

また、スタミナ指向の強い芝重賞に無類の強さを誇るトニービンの血を持つ馬も特注系。

2016年のフェアリーSで10人気2着と波乱を演出したダイワドレッサーは、ネオユニヴァース産駒。

同年7人気3着ダイワダッチェスは、母父がヴァイスリージェント系フレンチデピュティ。

2017年は、キングマンボ系キングカメハメハを母父に持つライジングリーズンが10人気1着。

同年の2着アエロリット、3着モリトシラユリは、何れもヴァイスリージェント系フレンチデピュティを父に持ち、自身も芝ダート双方のG1勝ち馬でもあるクロフネ産駒。

2018年はネオユニヴァース系ヴィクトワールピサ産駒のスカーレットカラーが6人気2着。

2020年は、母の父にトニービンを持つハーツクライ産駒が2着3着。この2頭はともに当日単勝5番人気以下の人気薄。

このように、近年のフェアリーSは、芝ダート兼用血統、あるいはスタミナ血統の代名詞的存在でもあるトニービンの血を色濃く有する馬の激走が際立ちます。

参考までに今年のフェアリーS出走予定馬の中で、父か母父に、ネオユニヴァース系、ヴァイスリージェント系、キングマンボ系、トニービン系の血を持つ馬は下記の通り。

アトミックフレア
シャドウファックス
ニシノエルサ
プリティインピンク
ベッラノーヴァ
ホウオウイクセル
ルース

フェアリーS(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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