2020年11月30日(月)
今週は中京競馬場で、砂の王者決定戦に位置づけられる第21回チャンピオンズC(G1)が行われます。
近年のチャンピオンズCの顕著な傾向は「前走が地方交流重賞出走馬」の期待値が高いところと、ダート戦ながらも「父か母父サンデーサイレンス系」に該当する人気薄の好走が際立つ2点でしょうか。
中京競馬場に舞台を移した近6年のチャンピオンズCは、その勝ち馬6頭全馬が「前走が地方交流重賞出走」の該当馬。
さらに、近6年のチャンピオンズC勝ち馬6頭中4頭は、前走が地方交流重賞で負けいていた馬、という共通項も。
また、過去5年の当レースで、当日単勝5番人気以下で複勝圏内に好走した7頭中6頭は「父か母父サンデーサイレンス系」の該当馬。
この傾向を要約すると、タフで時計を要する地方競馬場で、自身のスピード能力を出し惜しんだ馬が、軽い砂のJRAに舞台を移すことで、その才能を開花させて巻き返す、といったスパイラルが起こりやすいレースと言えます。
尚、今年のチャンピオンズCに出走を予定する馬の中で「前走が地方交流重賞出走」&「父か母父サンデーサイレンス系」の2項目を満たす馬は、アナザートゥルース、アルクトス、クリソベリル、ゴールドドリーム、チュウワウィザードの5頭。
※チャンピオンズC(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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