2020年10月26日(月)
今週は東京競馬場で、第162回を数える伝統の天皇賞秋(東京芝2000m・G1)が行われます。
G1レース7勝を誇る稀代の名牝アーモンドアイ、今年の宝塚記念を圧巻のパフォーマンスで制したクロノジェネシスを筆頭に、今年の秋の天皇賞は少頭数ながらも非常に豪華なメンバーが集いました。
ディフェンディングチャンピオンであるアーモンドアイを始め、すでに当レースで結果を残している馬も多く、馬券的な妙味という意味では疑問符がつく一戦ともなりそうですが、近年の傾向を重視するのであれば、いわゆるスピード指向の強い馬に注目したいところ。
近年の当レースは、通常の良馬場であれば、距離延長馬が圧倒的に有利。
レースの決着時計が2分08秒3を要した超不良馬場の2017年を除く、良馬場開催の直近4年で、当日単勝5番人気以下で複勝圏内に好走した6頭は、全馬が距離延長馬という共通項。
また、その6頭中5頭は、前走毎日王冠(東京芝1800m・G1)からのローテーション。
その「前走毎日王冠組」の、今年の該当馬は、カデナ、ダイワキャグニーの2頭のみ。
但し、今年の毎日王冠は、降雨の影響で、例年よりも若干タフな馬場状態で行われた(例年よりもスタミナが問われた)一戦。
この辺りをどう読み取るか、といったところもポイントになるでしょうか。
※天皇賞秋(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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