2020年09月22日(火)
今週は中山競馬場で第66回オールカマー(中山芝2200m・G2)が行われます。
近年のオールカマーの顕著な傾向という意味では、休み明け初戦の馬の期待値が抜群に高い点が挙げられます。
過去5年の当レースで、複勝圏内に好走した15頭中13頭は「中10週以上のレース間隔」が開いていた休養明け初戦の馬という共通項。
秋のG1戦線へ向けた試走のイメージも強い当レースですが、実際のところは、ここを目標にしっかりと仕上げた実力馬、実績馬が結果を残す傾向が顕著のレースと言えるでしょうか。
また、近年の当レースは、同じ中山競馬場の非根幹距離で行われる有馬記念(中山芝2500m・G1)に実績のある種牡馬の産駒も有利。
過去5年のオールカマーは、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した5頭全馬が、ステイゴールド、ハーツクライ、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエスと、自身もしくは産駒が有馬記念勝ち馬の種牡馬の産駒という共通項も。
参考までに、今年のオールカマーに出走を予定する馬の中で「中10週以上のレース間隔」と、上記血統項目も満たす馬は、カレンブーケドール、クレッシェンドラヴ、サンアップルトン、ステイフーリッシュ、センテリュオ、フィエールマンの6頭。
※オールカマー(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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