2020年08月17日(月)
今週は札幌競馬場で「スーパーG2」とも称される夏のビッグレース第55回札幌記念(札幌芝2000m・G2)が開催されます。
近年の札幌記念のポイントという意味では、何と言ってもリーディング上位種牡馬の産駒、主要血統馬の好走期待値が極めて高い点に尽きるでしょうか。
特に、現日本競馬界の2大巨塔と称されるディープインパクト、キングカメハメハの血を持つ馬は驚異。
2015年の札幌記念は、ディープインパクト産駒のディサイファ(5人気)が1着、キングカメハメハ産駒のヒットザターゲット(8人気)が2着で高配当決着。
2017年は、サクラアンプルール、ナリタハリケーン、ヤマカツエースと、キングカメハメハの産駒が上位独占で3連単の配当金も20万円を超える大波乱決着に。
2018年は、ディープインパクト産駒サングレーザー、マカヒキのワンツー決着。3着に好走したモズカッチャンは母父キングカメハメハ。
昨年は、母父キングカメハメハのブラストワンピースが1着。2着サングレーザー、3着フィエールマンは、ディープインパクトの産駒。
このように、2017年以降の札幌記念は「父か母父がディープインパクトorキングカメハメハ」の該当馬が、実に3年連続で複勝圏内を独占しています。
また、近年の札幌記念は、ローテーションも重要。
過去5年の当レースで複勝圏内に好走した15頭中14頭は「前走G2以上の重賞出走馬」or「前走函館記念組」の何れかに該当。
これらの傾向を踏まえれば、近年の札幌記念は、王道路線を歩む王道血統馬がスタンダードに走りやすいレースと言えるでしょうか。
参考までに、今年の札幌記念に出走を予定する馬の中で「父か母父がディープインパクトorキングカメハメハ」の該当馬かつ、上記ローテーションの条件も満たす馬は、カウディーリョ、ブラックホール、マカヒキの3頭。
※札幌記念(G2)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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