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1800m重賞ながらもマイル指向が強いクイーンS

2020年07月27日(月)


◆「洋」芝重賞だけに欧州血統馬も有利!?

今週は札幌競馬場で、牝馬限定の重賞競走、第68回クイーンS(札幌芝1800m・G3)が行われます。

近年のクイーンSのポイントという意味では「近走1600m以下出走馬」が、断然有利の傾向が挙げられます。

直近3年のクイーンSは、複勝圏内に好走した9頭中6頭が「近2走以内に芝1600m以下出走馬」という共通項。

開催前半の良好な馬場コンディションで施行されやすい近年の当レースは、芝1800m戦ながらもスピード指向が強く、戦績的にはむしろ1600m以下の距離に実績がある馬のほうが有利になりやすい傾向が特徴的です。

また、この傾向に伴い、血統的にも一定のスピードを持続する能力に長けた父ミスプロ系の相性は抜群。

2017年6人気2着トーセンビクトリーは、ミスプロ系キングカメハメハの産駒。

2016年9人気1着マコトブリジャールは、ミスプロ系ストーミングホームの産駒。

2015年7人気1着メイショウスザンナは、ミスプロ系アグネスデジタルの産駒。

このように、父ミスプロ系の中でも、ダート適性も高い種牡馬の産駒が走りやすい傾向もポイントでしょうか。

また、近年の当レースは「洋」芝馬場だけに、ヨーロッパ血統馬の相性も抜群。

特に、現欧州競馬界の主流系であるサドラーズウェルズ系、ダンチヒ系、そしてグレイソヴリン系の血を持つ馬は毎年のように馬券に。

一昨年のクイーンSは、父サドラーズウェルズ系orダンチヒ系が複勝圏内を独占。

参考までに今年のクイーンSに出走を予定する馬の中で「近2走以内に芝1600m以下出走」かつ、「父ミスプロ系」or「欧州種牡馬の産駒」の条件を満たす馬は、ウインゼノビア1頭のみ。

「近2走以内に芝1600m以下出走」の該当馬で、「母父がミスプロ系or欧州種牡馬」の条件を満たす馬は、オールフォーラヴ、コントラチェック、シャドウディーヴァ、スカーレットカラーの4頭。

クイーンS(G3)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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