2020年06月22日(月)
今週は阪神競馬場で、春の総決算レース第61回宝塚記念(阪神芝2200m・G1)が開催されます。
近年の宝塚記念は、当日単勝1番人気に支持された馬が実に5連敗中。
3着以内に好走した15頭中10頭は当日単勝4番人気以下の伏兵と、その波乱度は極めて高いです。
人気馬よりも、人気薄の期待値が高い当レースは、言い換えれば「主流」の馬よりも「非主流」のタイプが走りやすい傾向も顕著。
特に注目は、従来の日本の芝中距離G1レースでは苦戦傾向にある「父が非サンデー系」血統馬の期待値が高いところ。
過去5年の宝塚記念で、3着以内に好走した15頭中7頭は「父が非サンデー系」の該当馬。
その7頭のうち4頭は、当日単勝6番人気以下の人気薄。
一昨年の宝塚記念も、上位人気の父サンデー系が軒並み圏外に沈み、当日単勝7番人気以下の「父が非サンデー系」該当馬が上位を独占して、3連単の配当金も49万円を超える大波乱決着に。
また、近年の宝塚記念は、阪神内回りの舞台設定だけに、前向きなスピードや、立ち回りの上手さもポイント。
過去5年の当レースで、3着以内に好走した14頭中12頭(外国馬を除く)は、近2走以内に「G2以上で3コーナー5番手以内の先行経験」か、「前走1600m重賞出走」の該当馬。
参考までに、今年の宝塚記念に出走を予定する馬の中で「父が非サンデー系」で、かつ近2走以内に「G2以上で3コーナー5番手以内の先行経験」か、「前走1600m重賞出走」のローテーションも満たす馬は、以下6頭。
キセキ
クロノジェネシス
サートゥルナーリア
ダンビュライト
ブラストワンピース
ペルシアンナイト
※宝塚記念(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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