放送局員のウマい話

古くから伝わる格言が未だに活用できる日本ダービー

2020年05月25日(月)

今週は、競馬ファン待望のダービーウィーク。

第８７回を数える東京優駿(日本ダービー)が、いよいよ今週末に開催されます。

近年の日本ダービーのポイントは「ローテーション」と「血統構成」の２点に尽きるでしょうか。

過去５年の当レースは、３着以内に好走した全馬が「前走皐月賞で５着以内or皐月賞で単勝５番人気以内」、「前走青葉賞or京都新聞杯orプリンシパルＳで連対」の何れか該当馬。

また近年の日本ダービーは、ディープインパクト、キングカメハメハの何れかの産駒が５連勝中。

過去５年で、当日単勝４番人気以下で複勝圏内に好走した５頭は、ディープインパクト、キングカメハメハ、オルフェーヴルの産駒。

「ダービー馬はダービー馬から」といった古くから伝わる格言もありますが、ディープインパクト、キングカメハメハ、オルフェーヴルは、自身も日本ダービー馬という共通項。

要するに近年の当レースは、王道の路線を歩んだダービー馬の産駒が、人気の有無に関わらず走りやすい傾向が窺えます。

参考までに、今年の日本ダービーに出走を予定する馬の中で、「前走皐月賞で５着以内or皐月賞で単勝５番人気以内」、「前走青葉賞or京都新聞杯orプリンシパルＳで連対」の何れか該当馬で、かつ「父が日本ダービー馬」の条件を満たす馬は、コントレイル、サトノフラッグ、ディープボンド、ビターエンダーの４頭。

※日本ダービー(Ｇ１)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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