2020年05月18日(月)
今週は東京競馬場で、3歳牝馬の頂上決戦に位置づけられるクラシックレース第81回オークス(芝2400m・G1)が開催されます。
過去5年のオークスは、複勝圏内に好走した15頭中14頭が「前走桜花賞で3着以内or3番人気以内」、「前走忘れな草賞含むオークストライアルで1着」の何れかの該当馬。
3歳牝馬の頂上戦に相応しく、主要の路線でしっかりと結果を残してきた馬、あるいは高いレベルの中距離戦で実績を残してきた馬のみにチャンスが見出される、といった傾向が窺えます。
また、血統的には、いわゆるリーディング上位種牡馬の血を持つ馬が圧倒的に有利。
特に、ディープインパクト、もしくはキングカメハメハの血を持つ馬は、毎年の特注系。
過去5年のオークスで、当日単勝4番人気以下で複勝圏内に好走した5頭は、全馬が「ディープインパクトorキングカメハメハの血を持つ馬」という共通項。
過去5年の勝ち馬5頭中4頭も、上記何れかの血を持つ馬。
ディープインパクト、キングカメハメハの共通項は、オークスと同じ舞台で施行される日本ダービーで、歴史的なビッグパフォーマンスを披露して勝利した実績馬であること。
要するに近年のオークスは、王道路線を歩んだ王道血統馬が、定石通りに走りやすいレース、と言えるでしょうか。
参考までに、今年のオークスに出走を予定する馬の中で、
「前走桜花賞で3着以内or3番人気以内」
「前走忘れな草賞含むオークストライアルで1着」
上記何れかの該当馬は、ウインマイティー、ウインマリリン、サンクテュエール、スマイルカナ、デアリングタクト、デゼルの6頭。
この6頭のうち、「ディープインパクトorキングカメハメハの血を持つ馬」は、サンクテュエール、スマイルカナ、デアリングタクト、デゼルの4頭。
※オークス(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です
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