競馬情報放送局! 競馬情報放送局!

放送局員のウマい話

むしろスピード指向の強い近年の天皇賞(春)

2020年04月27日(月)


◆同じ舞台の京都芝外回り重賞実績も有利!?

今週は京都競馬場で、第161回を数える伝統の天皇賞春(京都芝3200m・G1)が開催されます。

日本の平地G1レースの中では最長距離ともなる当レースは、いわゆるスタミナの量や体力の絶対値が有効になるイメージも先行しますが、近年の天皇賞(春)は、むしろ真逆とも言える傾向が垣間見えます。

過去5年の天皇賞(春)で、3着以内に好走した15頭中13頭は「芝2000m以下の重賞で3着以内」の実績を持つ馬。

また、近5年の勝ち馬5頭は全馬が「芝1800m以下の重賞好走実績馬」という共通項も。

この傾向を踏まえれば、長距離戦ながらも本質はスピード指向で、マイル寄りの速さや俊敏性も高い次元で問われるG1レースと言えるでしょうか。

この傾向にプラスαで、近年の天皇賞(春)は、同じ舞台となる「京都芝外回り戦の重賞レース」に実績を持つ馬も有利。

過去5年の当レースで、当日単勝4番人気以下で馬券に絡んだ7頭中5頭が上記実績の該当馬。

昨年も、京都芝外回り戦の重賞レースに実績を持っていたグローリーヴェイズ(6人気)、パフォーマプロミス(8人気)が2着3着と波乱を演出しています。

参考までに、今年の天皇賞(春)に出走を予定する馬の中で「芝2000m以下の重賞で3着以内」の実績を持つ馬は、キセキ、ダンビュライト、フィエールマン、ミッキースワロー、メイショウテンゲン、ユーキャンスマイルの6頭。

「京都芝外回り戦の重賞レース」に実績を持つ馬は、エタリオウ、キセキ、シルヴァンシャー、ダンビュライト、フィエールマン、モズベッロ、ユーキャンスマイルの7頭。

上記2項目の実績を満たす馬は、キセキ、ダンビュライト、フィエールマン、ユーキャンスマイルの4頭。

天皇賞春(G1)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

的中連発で話題沸騰中の血統馬券専門サイト【血統シックス】では更なる馬券術を完全無料で公開しています

メルマガ会員登録はコチラから



■バックナンバー

各部門ごとのランキング1位を堂々掲載!
 

※上記の競馬サイトは無料で登録ができます。当然のことながら登録後も無理に情報を購入する必要はありませんので、まずは多くの競馬サイトを登録し、サイト内をご覧いただいた上で、ご自身にあったサイトを見つけて頂くことを推奨します

▲ページトップへ


 

メルマガ会員募集中!!

▲ページトップへ

トップページ利用規約プライバシーポリシー

ご質問、お問い合わせはコチラから承ります
info@imakarakasoutuka.com

2018 ©Good Fortune Pond All Rights Reserved.