マイル重賞実績馬が激走するＧ１大阪杯

2020年03月30日(月)

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◆Ｇ１格上げ後の大阪杯はスピード指向が強い

今週は阪神競馬場で、第６４回大阪杯(Ｇ１)が開催されます。

２０１７年からグレード１競走に格上げされた当レースは、直近３年で複勝圏内に好走した９頭中５頭が、当日単勝４番人気の馬と、やや荒れ模様。

過去３年の大阪杯で、当日単勝６番人気以下で馬券に絡んだアルアイン、ペルシアンナイト、ステファノスの３頭は、全馬がマイル重賞の好走実績を持つ馬という共通項も注目すべきポイント。

スタンダードな馬場設定であれば、２０００ｍ戦ながらも１６００ｍ寄りのスピード、速さが問われやすいレースであることが窺えます。

参考までに、今年の大阪杯に出走を予定する馬の中で、芝１６００ｍ重賞に好走実績を持つ馬は、クロノジェネシス、ラッキーライラックの２頭。

ロードマイウェイは、マイル重賞の好走歴こそ無いものの、芝１６００ｍ戦に限れば、３勝クラス(１６００万下)とオープン特別の上級条件で２戦無敗。

ダノンキングリーは、重賞３鞍を含む自身の勝ち鞍５勝が全てが１８００ｍ以下という典型的なスピード系。

双方ともに、スピード指向の強い２０００ｍ戦は得意のキャラクター。

※大阪杯(Ｇ１)の推奨馬、展望は水曜日以降に掲載予定です

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