２歳重賞特有のスピードが問われる京王杯２歳Ｓ

2018年10月30日(火)

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《京王杯２歳Ｓ》

【近５年傾向Pickup】

・基本は、前走の上がり順位が３番手以内か、前走１着馬(過去５年で馬券に絡んだ１５頭全馬が該当)

・距離短縮馬も走る(過去５年で４人気以下で２頭が馬券に)

・前走１２００ｍ戦出走馬は、オープン以上のレースで上がり順位３位以内or１着がボーダーライン(過去５年で前走芝１２００ｍ戦で馬券に絡んだ７頭全馬が該当)

・２歳戦、短距離重賞に強い血、特にキンシャサノキセキ、ダイワメジャー産駒(キンシャサノキセキ、ダイワメジャー産駒は直近５年連続で複勝圏内好走馬を輩出、合計７頭)

・ストームバード、ヴァイスリージェント、ダンチヒ、フォーティナイナー系等々、早熟、ダート血統も有効(過去５年で４人気以下で馬券に絡んだ８頭中５頭が該当)

【総括】

同じ芝１４００ｍ重賞のファンタジーＳ同様に、２歳重賞特有の、スピードやダート的な馬力の要素が強く問われるレース。

特に、その短距離重賞や２歳戦に強いキンシャサノキセキ産駒、ダイワメジャー産駒は超特注。

当該種牡馬の産駒は、直近５年連続で複勝圏内好走馬を輩出。その数、実に７頭。

その他、詳細はピックアップを参照。

尚、今年の京王杯２歳Ｓは、平日の段階で僅かに９頭のみの出走登録。

純粋に、馬券的な妙味は極めて希薄の一戦にも映りますが、キンシャサノキセキ産駒、ダイワメジャー産駒の該当馬は、シングルアップ、プライム(連闘策で出否未定)、メイショウオニテの３頭。

メイショウオニテは、前走の未勝利戦(京都芝１４００ｍ)が、上がり最速の末脚で１着。

母父Forest Wildcatは、当レースに相性のいいストームバード系種牡馬。

シングルアップの母父も、２歳重賞に強いクロフネ。

但し本馬は、毎年の前走芝１２００ｍ戦出走馬の好走ローテになる「オープン以上のレースで上がり順位３位以内or１着」の非該当馬。

基本的な競走能力で劣る可能性はあります。

上位人気が想定されるアウィルアウェイ、ファンタジストなども、これといった懸念材料は特になく、平穏な決着になる可能性も高いでしょうか。

【推奨馬】
メイショウオニテ

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