2018年08月29日(水)
【近4年傾向Pickup】※函館開催の13年は除く
・前走の上がり順位が3番手以内(札幌開催の直近4年で馬券に絡んだ12頭全馬該当)
・特に近年は、前走1500~1600mの距離延長馬(過去4年で4人気以下で馬券に絡んだ9頭中5頭該当)
・ノーザンファーム生産馬(函館開催の13年除く過去4年で10頭出走して5頭が3着以内に好走)
・生産や馬主が岡田繁幸氏、岡田牧雄氏絡みのラフィアン系(過去4年で5人気以下で馬券に絡んだ8頭中3頭該当、10人気以下で馬券に絡んだ2頭はともにラフィアン系)
・サンデーサイレンスの血にプラスαで、ストームバード、ヴァイスリージェント、ミスプロ、ボールドルーラー系といった米国のダート的な血を持つ馬が走る(過去4年で5人気以下で馬券に絡んだ8頭全馬該当)
・洋芝100%の馬場設定だけに、純粋に欧州血統馬も走る
・近年は牝馬が好調(直近4年連続で3着内好走中、その大半が人気薄)
【総括】
函館開催の13年除く過去4年中3年の勝ち馬は、社台ファーム、ノーザンファームの生産馬。
特にノーザンファーム生産馬は、函館開催の13年を除く過去4年で10頭が出走して5頭が3着以内に好走。
また近4年の札幌2歳Sで、当日単勝10番人気以下で馬券に絡んだ2頭は、ともに生産や馬主が岡田繁幸氏、岡田牧雄氏絡みのラフィアン系。
洋芝仕様に育成された社台系生産馬に対する、叩き上げ、仕上がりの早いラフィアン軍団の一騎打ちの様相が顕著の重賞競走。
それら克明な詳細は、ピックアップを参照。
以上を踏まえて、当コンテンツからの推奨馬は、ウィクトーリアです。
デビュー戦の前走(函館芝1800m)が、上がり順位2番手の末脚で完勝の馬柱。
ピックアップの詳細通り、近年の当レースは前走で上位の上がりを使っていた実績は必須。
血統構成は、ヴィクトワールピサ×ウォーエンブレム(ミスプロ系)。
こちらもピックアップの詳細通り、父と母父がサンデー系と米国系で構成される血統馬は特注。
全兄に、2014年の札幌2歳S勝ち馬ブライトエンブレム。
ブライトエンブレム同様、本馬もノーザンファーム生産馬。
ノーザンファーム生産馬は、過去4年で10頭出走して5頭が3着以内に好走。
姉同様、まさにこの時期の重賞戦線を目標に、洋芝仕様に育成された社台系生産馬。
加えて、本馬は近年の当レースで注目の牝馬。札幌2歳Sにおける牝馬は、直近4年連続で3着以内に好走中。
エメラルファイトは、近年の当レースで注目の延長ローテ。
その前走は、上がり順位2番手の末脚で世代屈指の素質馬とも称されるミディオーサを撃破。
ヴァイスリージェント系クロフネ×サンデー系スペシャルウィークの構成で、ダート的なパワーと、芝的なスピードを併せ持つ当レースでは理想的な血統馬。
ナイママは、当レースで注目のラフィアン軍団の総帥、岡田繁幸氏の所有馬。
母ニシノマドカ、2代母ニシノプロミネンスも、デビュー戦の札幌芝で実績を残している一族で、初のJRA出走となった前走のコスモス賞のパフォーマンスも納得できる牝系。
セントセシリア、ハクサンタイヨウの2頭は、ともに近年の当レースで注目の前走札幌芝1500m連対馬。
前走札幌芝1500m連対馬は、直近2年の3着以内馬6頭中4頭が該当。またこの4頭は、全馬が当日単勝4番人気以下の伏兵陣。
この傾向だけでも抑えておきたい2頭でしょうか。
【推奨馬】
ウィクトーリア
エメラルファイト
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