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レース間隔が命運を分ける近年の北九州記念

2018年08月15日(水)


《北九州記念》

【近5年傾向Pickup】

・近年は前走アイビスSD組が走る(直近4年連続連対中、昨年は14人気2着、15人気3着)

・前走が条件戦の芝1200mで1着馬も有効(該当馬は過去5年中4年で複勝圏内に好走、合計5頭)

・前走が福島、中京の芝1200m戦で負けている馬も水準以上(過去5年で3着内4頭、その4頭全馬が当日単勝4人気以下)

・グレイソヴリン系、ロベルト系、母父サンデーサイレンス等々、いわゆるスタミナ色強い血統馬が走る(過去5年で4人気以下で馬券に絡んだ9頭中6頭該当)

・但し、サクラバクシンオー、スウェプトオーヴァーボード、オレハマッテルゼ、キングヘイロー等々、芝1200mG1血統も順当(父サクラバクシンオー系は直近3年で5連対)

・レース間隔が開いている人気馬は危険(過去5年で当日単勝3人気以内で中3週以内馬は複勝率100%、中6週以上は13%)

【総括】

近年の北九州記念は、前走アイビスサマーダッシュ(新潟芝1000m・G3)出走の距離延長組が有利。

このローテーションは、直近4年連続で連対馬を輩出中。昨年は14人気2着、15人気3着と大波乱の立役者に。

また、血統的には、グレイソヴリン系、ロベルト系、母父サンデーサイレンス等々、いわゆるスタミナ色強い血統馬が走る傾向も当レースならでは。

この血統該当馬は、過去5年の当レースで単勝4番人気以下で馬券に絡んだ9頭中6頭が該当。

但し、芝1200mG1レースの王道血統も堅実で、特に父サクラバクシンオー系は、直近3年で5連対と驚異的な戦績。

それら詳細は、ピックアップを参照。

以上を踏まえて、当コンテンツからの推奨馬は、セカンドテーブルです。

前走がCBC賞(中京芝1200m・G3)3着の馬柱。

ピックアップの詳細通り、前走が福島、中京の芝1200m戦で負けていた馬の期待値も水準以上。

血統構成は、トワイニング×サンデーサイレンス。

前項の詳細通り、本馬の母父は当レースで注目の種牡馬。

昨年14人気2着で今年も出走を予定するナリタスターワンは、母父サンデーサイレンス。

一昨年8人気1着バクシンテイオーも、母父サンデーサイレンス。

2015年4人気3着ベルルミエールも母父サンデーサイレンス。

父がフォーティナイナー系種牡馬で、母父がサンデーサイレンス。加えて前走CBC賞で惜敗、という馬柱は、このベルルミエールに酷似します。

ナインテイルズは、前走アイビスSD3着からの臨戦過程で当レースの特注馬柱。

父はスタミナ色強いサドラーズウェルズ系種牡馬。

近年の当レースで買いのキャラクター。

ナガラフラワーは、前走CBC賞2着。父がスタミナ血統の代名詞ダンスインザダーク。

前走で結果を残しているにも関わらず、斤量も据え置きの52キロと明らかに恵まれた印象も。

尚、今年の北九州記念は、アイビスサマーダッシュの1~3着馬が全頭出走予定。

ダイメイプリンセスは、昨年の勝ち馬と同じキングヘイロー産駒で、母父が重厚なダンスインザダーク。

ラブカンプーは、直近3年の北九州記念で5連対と無双状態の父サクラバクシンオー系。

どちらもこれといった懸念は見つかりません。

尚、近年の当レースは、中6週以上の間隔が開いた人気馬の凡走も顕著。

今年は、ダイアナヘイロー、アサクサゲンキ辺りがこの危険ローテ該当馬。

【推奨馬】
セカンドテーブル
ナインテイルズ
ナガラフラワー

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