前走地方交流組が抜群に走るレパードＳ

2018年08月01日(水)

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《レパードＳ》

【近５年傾向Pickup】

・前走が地方交流重賞出走馬の期待値が高い(過去５年で３着内７頭、６人気以下で馬券に絡んだ６頭中４頭該当)

・中でも、前走ジャパンダートダービー出走馬は特注(第１回から昨年まで９年連続で複勝圏内好走中、昨年は１１人気１着)

・前走が中京、東京、川崎といった当舞台と同様の左回りのダート戦に出走している馬の期待値も高い(過去５年で４人気以下で馬券に絡んだ７頭中４頭該当)

・ロベルト系、エーピーインディ系、ゴールドアリュール系と、いわゆる日本の左回りのＧ１レースに実績のある種牡馬の血を持つ馬が抜群に走る(過去５年で４人気以下で馬券に絡んだ７頭中６頭該当)

・ダート指向強い父サンデー系も有効(直近２年は複数頭が馬券内に好走、１４年は１１人気３着)

【総括】

前走が交流重賞出走馬の期待値が高い重賞競走。

中でも、前走ジャパンダートダービー(大井ダ２０００ｍ)出走馬は特注傾向。

このローテーションは、第１回レパードＳから昨年の９回まで実に９年連続で馬券対象馬を輩出中。

ロベルト系、エーピーインディ系、ゴールドアリュール系と、いわゆる日本の左回りのＧ１レースに実績のある種牡馬の血を持つ馬が抜群に走る傾向も顕著。

過去５年のレパードＳで、当日単勝４番人気以下で馬券に絡んだ７頭中６頭が上記血統項目に該当。

それら詳細はピックアップを参照。

以上を踏まえて、当コンテンツからの推奨馬は、抽選突破を条件に、ダイシンカローリです。

前走八王子特別(東京ダ２１００ｍ・８着)から距離短縮のローテ。

第１０回を数えるレパードＳは、過去９年連続で前走ジャパンダートダービー組が複勝圏内に好走中。

つまり、中央競馬よりもタフで時計を要する地方競馬のダート２０００ｍ戦から、軽い砂の新潟１８００ｍ戦へ舞台を移すことで、ジャパンダートダービー敗戦組が巻き返す、というのが通年のレパードＳにおける方程式。

例年の結果が示すように、新潟ダ１８００ｍ戦よりもタフな東京ダ２１００ｍ戦からの臨戦過程は、前走ジャパンダートダービー組と同様に有利。

無論、軽い馬場に対する適性の有無を見定めることも重要。

本馬は、ゴールドアリュール×ロベルト系マヤノトップガンの構成。

昨年のレパードＳは、ゴールドアリュールとロベルトの血を持つ馬が３着以内を独占して、３連単の配当金が８０万円を超えた大荒れ決着。

前項の詳細通り、ゴールドアリュール、ロベルト、エーピーインディ系といった、いわゆる日本の左回りのＧ１レースに実績のある種牡馬の血を持つ馬が抜群に走る傾向も当レースならでは。

あとは、１６分の９という抽選を突破できれば。

こちらも抽選対象のプロスパラスデイズは、出走予定馬の中で唯一、エーピーインディの血を持つ馬。

当系統は、レガーロ、インカンテーション、サトノプリンシパル等々、過去５年の当レースで複数頭の好走馬を輩出した特注系統。

左回りの中京ダ１８００ｍからの臨戦過程も、近年の当レースでは買いの馬柱。

チュウワウィザードは、前走が左回りの中京ダ１９００ｍ戦出走の短縮ローテ。

父キングカメハメハは、言わずと知れた日本の左回りのダートＧ１レースの王様種牡馬。

本馬も抽選が通れば、勝ち負けも期待できる１頭。

単勝１番人気が想定されるグレートタイムは、前走ジャパンダートダービー出走の黄金馬柱。

その前走は、タフで時計を要する大井の２０００ｍ戦に苦戦した感も。

キングカメハメハ×フジキセキのスピード血統だけに、新潟競馬場への舞台替わりは、距離短縮のシチュエーションも含めて、恐らく好材料しかないのでは。

それぞれロベルト、ゴールドアリュールの血を持つアルクトス、イダペガサス辺りも、レパードＳに対する適性は高そう。

【推奨馬】
ダイシンカローリ(除外)
プロスパラスデイズ
チュウワウィザード(除外)

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