2018年07月04日(水)
【近5年傾向Pickup】
・特注馬柱は、近2走以内に3コーナー5番手以内の先行経験or1800m以下出走馬(過去5年で5人気以下で馬券に絡んだ10頭中8頭該当)
・前走ダート出走馬、芝1600m戦の勝利実績も走る(該当馬は毎年馬券に)
・父と母父が、サンデーサイレンス系とノーザンダンサー系で配合される馬(過去5年で馬券に絡んだ15頭中9頭該当)
・近年は、父ディープインパクト系が好調(近2年は馬券に絡んだ6頭中5頭該当)
・ロベルト、ヴァイスリージェント、ダンチヒ系など、いわゆるダート的な馬力血統も有効(過去5年で馬券に絡んだ15頭中9頭該当)
【総括】
小回り福島競馬前半の開催ということもあり、スピード指向の強い重賞競走。
具体的には、近2走以内に3コーナー5番手以内の先行経験か、1800m以下出走馬の相性が抜群。
上記の経験馬は、過去5年の七夕賞で、当日単勝5番人気以下で馬券に絡んだ10頭中8頭が該当。
それら詳細はピックアップを参照。
以上を踏まえて、当コンテンツからの推奨馬は、ワンブレスアウェイです。
2走前に芝1800m重賞の福島牝馬S出走の特注馬柱。
血統構成は、ステイゴールド(サンデーサイレンス系)×Storm Cat(ノーザンダンサー系)。
ピックアップの詳細通り、近年の七夕賞は、父と母父が、サンデーサイレンス系とノーザンダンサー系で配合される馬が断然有利。
父は、有馬記念、宝塚記念然り、小回りの芝中距離重賞レースのスペシャリスト。
母父は、ダート大国アメリカ競馬のチャンピオンサイアー。こちらもピックアップの詳細通り、近年の当レースは、ロベルト、ヴァイスリージェント、ダンチヒ系などの、いわゆるダート的な馬力血統も有効。
前走のマーメイドSでは、1分59秒1という高速決着に対応する形でクビ差の2着と健闘したように、本質がStorm Catのスピードを強く受け継いだようなタイプで、相応の適性が問われる七夕賞は絶好条件。
尚、本馬は、毎年のように馬券に絡む芝1600m戦の勝利実績を持つ馬、という引き出しも。
マイネルフロストは、昨年の当レース2着馬。
ピックアップの詳細通り、近年の当レースは、父ディープインパクト系が好調。近2年は馬券に絡んだ6頭中5頭が当系統の該当馬。
今年は、父ディープインパクト系該当馬がブラックタイド産駒の本馬1頭のみ。
大穴はメドウラーク。
近2走連続で芝1600m出走の馬柱。加えて、父がロベルト系、母父がヴァイスリージェント系クロフネと、近年の当レースで高配当馬券を演出してきた馬たちと酷似するキャラクター。
尚、過去5年の七夕賞で、当日単勝10番人気以下で馬券に絡んだ4頭は、全馬が「父か母父がロベルトorヴァイスリージェント系」という共通項も。
人気どころでは、サーブルオール。
前走が芝1800m重賞出走の特注馬柱。スピードタイプの母モンローブロンドの特性を強く引き継いだタイプで、これまで芝1600m戦で2勝。
マイル寄りの前向きさ、スピードが問われる当レースは好条件。
但し、今週末の福島競馬場は、平日の時点で土日を通じて雨模様。
天候の影響で馬場が重くなるようであれば、キンショーユキヒメ、マイネルサージュといった例年の傾向とは相反するスタミナ寄りのタフなタイプが走りやすくなる可能性も。
【推奨馬】
ワンブレスアウェイ
マイネルフロスト
メドウラーク
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